ソニー列なるバイオ

情報通信事業に経営資源を特化する戦略を打ち出し、その1環として、コンテンツ資産をいかせる(通信衛星)デジタル放送事業への進出を目論んでいた年末、出井はすでソニー次の次の一手、ネットワークビジネスを練っていた。ネットマンとは、ウォークマ新たなる挑戦ツ立国はパッケージビジネスからネッ卜配ジネスに変わる。ネットマンとはつ21世紀ビジネスの主戦場に選んだネットワーク事業を制するため、99年4月1日付でグループ本社直轄によるカンパソニーデジタルネットワークソリューションが新設された。映画や音楽などのデジタルコンテンツや保険、金融サービスなどをインターネットや通信衛星を経由して提供するのがねらい。1創業世代はスタンドアローンのハード単品売りでブランドの価値を高めてきたが、2創業世代はネットワークビジネスへの転換で新たなソニ神話を創出する。今回の組織改革で、出井は、成長戦略のベクトルをデジタルネットワークにそろえた。パッケージソフトのウォークマンに対し、ネットワークのネットマン。課金と著作権の問題はあるが、聴きたいときに好きな音楽を選んで聴ける環境を整えていきたい。単なる端末メーカーではなく、コンテンツをもっ(強みを発揮する)。